2014年10月2日木曜日

なぜ水道代が高いのか?を調べてみました

市役所一階のエレベーターホールのあたりに、市民から寄せられた声に回答する掲示板が置かれているのをごぞんじでしょうか?
ある日、ここに「水道代が高い」「なぜこんなに高いのか?」という不満(と市からの回答)が掲載されているのを見かけました。こういう意見がひとつ寄せられるということは、その背後にもっと多くの「声にならない声」が埋もれているはず…なので、もっと多くの人の目に触れるように、このブログで紹介してみることにします。

また、これを機にくわしく調べてみた結果、市の回答が「どれだけ都合よく書かれているか」がよく分かりましたので、そちらについてもなるべく分かりやすく解説してみたいと思います。

2014年8月31日日曜日

松原市に漂う悪臭の問題を解説します

松原で暮らすようになって数年、いまだに慣れないのが(とくに夏場に)風にのって漂ってくるイヤ~な臭いです。
引越しをしたのが冬だったので、初めての夏にあの臭いを体験したときは「何これ…異臭騒ぎ!?」と思ったものですが、いまでは「あー、またこの季節がきたか…」という感じ。
このひどい臭いの原因は何なのか、これまであまり深くは考えていなかったのですが、つい最近になってその正体とその背景を知って、「やっぱり松原市、ダメだなあ…」と再確認した次第であります。

あまりネットには上がってこないのが不思議なこの話題、この辺りへの引越しを検討されている方なんかにも読んでいただきたいと思います。

2014年8月23日土曜日

公明党議員のおかしな政務調査費を暴く!

検索などで辿りついた方は、先にこの記事を読んでおいていただけると有難いです。

松原市議会議員の政務調査費は問題だらけ!

さて、平成25年3月までに131,595円もの政務調査費をこっそり返還していた公明党の議員さんたち、そのおかしな使い道と、いまだに返還されていない不適切な支出について書いていきます。

自民党議員のおかしな政務調査費を暴く!

検索などで辿りついた方は、先にこの記事を読んでおいていただけると有難いです。

松原市議会議員の政務調査費は問題だらけ!

さて、平成25年3月までに428,135円もの政務調査費をこっそり返還していた自民党の議員さんたち、そのおかしな使い道と、いまだに返還されていない不適切な支出について書いていきます。

2014年8月18日月曜日

松原市議会議員の政務調査費は問題だらけ!

兵庫県議のものすごい記者会見で話題になった政務活動費(政務調査費)ですが、「松原市の場合はどうなんだろう…」と思った方もいるんじゃないでしょうか。
実はすでに平成25年(2013年)の夏ごろから個人的に調べを進めておりまして、情報公開請求と住民監査請求を経て、(主に自民党会派から)50万円以上を返還させるという成果を挙げています。
ただ、「お金を返せば問題ない」というものでもありませんし、明らかにおかしい出費が監査でスルーされてしまったりという事例もあり、不満は残っています。

そこで、実際に返還された事例の紹介を中心に、どの議員が(もとは市民の税金である)政務調査費をどのように使っていたのか、みなさんに知っていただきたい!情報を広めていただきたい!のです。

まずは第一弾の記事として、これまでの経緯を振り返りつつ、政務活動費(政務調査費)とは何か?という解説や問題点、情報公開請求と住民監査請求についても書いていきます。少々長くてややこしいですが、お付き合いいただければ幸いです。

2014年7月17日木曜日

小中学校の統廃合がじわじわ進行中!?

これまで当ブログでは、人口減少に関わる記事をいくつか書いてきました。

予想以上に進む、松原市の人口減少
就学援助の縮小が止まりません…

こうなると、気になってくるのはやはり小中学校の統廃合の問題です。なんせ、4つの市立幼稚園を一気に統廃合して1つにまとめてしまうような乱暴な市ですからね…。
そこで調べてみると、ほとんどの市民に知らされないまま、統廃合を視野に入れた話がじわりじわりと進められていることが分かりました。

この記事では、統廃合の議論が行なわれていたらしい平成25年度「松原市立小中学校通学区域審議会」の配布資料を白日の下に晒し、その問題点や今後について考えてみたいと思います。

2014年7月6日日曜日

新サービス「まつばら電子図書館」を使ってみました

7月1日から鳴り物入りでスタートした、まつばら電子図書館。
「パソコンやタブレット端末などを使い、いつでもどこでも電子書籍を借りて読むことができる」…との触れ込みですが、その中身や使い勝手はあまりにもお粗末で、「なぜ突然、こんなサービスに予算を?」と思わずにいられません。

まつばら電子図書館

この記事では、中身がどれだけイマイチなのか、またサービス導入に至る経緯がどれだけ不可解か、について書いていきます。

2014年7月2日水曜日

就学援助の縮小が止まりません…

先日、こういった新聞記事で松原市の名前が挙げられていました。

就学援助対象、71自治体で縮小の恐れ 横浜・富山など - 朝日新聞デジタル(archive)

生活の苦しい家庭の小中学生に学用品などの費用を補助する「就学援助」の対象者が、全国の71自治体で縮小される可能性がある。(中略)対象の線引きが、昨年度から段階的に引き下げられている生活保護の基準額と連動しているためだ。

結論からいうと、26年度は縮小されることなく、むしろ基準額が少しだけ拡充されました。
ほっと安心…と言いたいところですが、さすがは子育て世帯に厳しい松原市。その陰で支給額をバッサリ削るという暴挙に出ていたことが明らかに。また、さかのぼって調べてみると、基準額はむしろ縮小していることも分かりました。

かなり長い記事になってしまいましたが、それは怒りの表れです。分かりやすく書いたつもりなので、ぜひ読んでみてください。

2014年6月17日火曜日

バラとわんぱく相撲~暴走市長は止まらない

松原市役所前の広場で毎年5月に行なわれている「松原市民バラフェスティバル」で、どう考えてもミスマッチなプロレス大会が2011年から行われるようになった…という記事を以前に書きました。

ここがヘンだよ松原:バラとプロレス~イベントを私物化する市長!

ところが、2014年にはプロレスがなくなり、そのかわりに(?)わんぱく相撲が行われることに。献金問題もあって徳州会とは距離を置くようにしたのかな、さすがに公私混同がひどいという自覚があったのかな…と思っていたのですが、その後とんでもない事実が発覚しました。

2014年6月14日土曜日

議会を覗いてみませんか

保育所の募集停止問題に巻き込まれたことをきっかけに、ときどき松原市議会の傍聴に行くようになりました。
実際に足を運んでみると、議場には独特な雰囲気があって面白いし、思っていたより日常生活に直結した話題が取りあげられていることにも驚きました。

そこで、議会を傍聴するまでのハウツーや、「こういうとこ、変えてくれればいいのになー」と感じたことなどを書いてみます。

2014年6月9日月曜日

いろいろと物騒だった5月のアレコレまとめ

大阪府警が配信している「安まちメール」をご存知でしょうか?
これは事前に登録しておいた地域で街頭犯罪などが起こったらメールで教えてくれる…というサービスで、子をもつ親として、僕も松原市の情報をチェックしています。
その「安まちメール」がやたらと届いたこの5月、その他にも気になる事件がいろいろあったのでまとめてみました。

2014年6月1日日曜日

澤井市長の「疑惑の」新年互礼会について、情報求む

平成24年1月に行われた澤井市長の新年互礼会について、気になったことを調べていくと面白いことが分かりました。
お金や主催団体のことなど(推測も交えて)書いていきますが、まだ不明な点があるので皆さんの情報提供もぜひお願いしたい…という記事です。

2014年5月16日金曜日

個人情報を一般公開していた、松原市のお粗末な「情報発信」

市のホームページで受け付けている「問い合わせ」の内容や個人情報が誰でも見られる状態になっていた…という悪いニュースでまたまた松原市の名前が広がってしまいました。
あるていどネットの知識があり、また日頃からよく問い合わせメールを送っていた被害者(?)の身からすると、あまりにも初歩的なミスや市の対応の遅さに呆れるばかり…。

まずは、5月14日夜から15日にかけて各所で報道された記事を見ていきましょう。

2014年5月6日火曜日

一年近く閉められたままのプラネタリウム、今後は?

松原図書館の2階にあるプラネタリウムが2013年6月から投影を休止して、もう一年近くが経とうとしています。松原市は「機器の故障」や「屋上防水加工修理」を理由にしてきましたが、実のところもう再開するつもりはない様子…。

「市民が天体に親しみ、知識と情操を深める場」と条例にあるプラネタリウムが、こんなに教育上よろしくないやり方で閉められてしまうのは許せません。個人的に続けていた調査の結果をここで明らかにしたいと思います。

2014年4月18日金曜日

保育料の値上げが止まりません…

「保育料がけっこう高い」「今年もまた上がった」という話をちょくちょく聞きます。
ただ、松原市は毎年「これだけ上げました」と分かりやすく発表してくれないし、ホームページも情報が上書きされて過去のデータは消されているので、これまでの値上げ状況は調べようがないかなーと思っていたのですが…。

図書館で何気なく手に取った、毎年発行されている「市政概要」に保育料のデータを発見! さかのぼって調べてみると、ここ数年のえげつない値上げっぷりが明らかになりました。

2014年4月10日木曜日

布忍駅の朝夜無人化で見えてきた、松原市と近鉄の安全意識

あべのハルカスの開業が華々しく報じられる陰で、近鉄は鉄道事業でリストラ、駅の無人化をじわじわ進めているようです。
ここ松原市でも、バリアフリー化がまだ不十分な布忍駅の朝夜無人化がとつぜん強行されてしまったのですが、「セーフコミュニティ」であるはずの市の対応はどうも煮え切らない感じ…。

まずは、時系列にそって経緯を確認してみましょう。

2014年3月5日水曜日

「口利き」も議員の仕事のうち?

松原市について調べていると「こんな時代遅れなことが未だに…」とびっくりすることが多々ありますが、これはその代表的な事件でしょう。文末に新聞記事を引用してありますが、その内容を要約すると…

・松原市の自民党議員があからさまな口利き行為を働く
・本人は「問題ない」と開きなおり、処分もなし
・議員の名前は伏せられているが、ヤジが得意な二世議員?

という感じです。

2014年3月2日日曜日

予想以上に進む、松原市の人口減少

人口減少がやばい、子どもが少ない…という話はよく聞きますが、実際のところはどうなんでしょうか。市が公開している様々なデータを調べてみると、思っていた以上に状況がひどいことが分かりました。

統計データ - 松原市

2014年2月27日木曜日

バラとプロレス~イベントを私物化する市長!

松原市役所の広場で毎年5月に行なわれている「松原市民バラフェスティバル」。

「満開のバラの花と庁舎を市民の皆さんをはじめ多くの人に親しんでいただこう」というコンセプトのこのイベントに、思わぬ異変が起こったのは2011年のこと。

広場にリングを設置して、プロレス大会をやるようになったんです…。

2014年2月12日水曜日

議員さんの給料が日本一!?

横須賀市の議員さんが全国1748市区町村の議員報酬&議員定数のデータ(2012年)をまとめてブログにアップしていたので、さっそく松原市のデータをチェックしてみました。

私のまちの議員さん、報酬と定数はどうなの?: のぶログ(小林のぶゆきblog)

2014年2月8日土曜日

松原市議会議員選挙(平成22年)の選挙公報をアップ

立候補者の経歴や政見が載っている「選挙公報」、これって保存している人もなかなかいないでしょうし、選挙が終われば市のホームページからデータが消去されてしまうので、「あの人、前の選挙のときはどんなこと言うてたかな…」と気になっても参考に出来ないのが現状です。

そこで、松原市役所4階の選挙管理委員会に行って過去の選挙公報をどかっともらってきました。まずは、平成22年に行なわれた松原市議会議員選挙の選挙公報をここにアップいたします。

2014年2月7日金曜日

「まだまだしぼれる雑巾」とよばれて

いろいろあって「松原市役所」のことが大嫌いになり、こんなブログまで始めてしまった僕ではありますが、松原にはいい人も多いし、世間のイメージよりは悪くないところだと思っています。

でも、澤井市長の二期目当選後、朝日新聞に掲載されたインタビュー記事を読んで「こんなこと言っちゃう市長のいる市はやっぱりイヤだな…」と脱力せざるをえませんでした。

新市長に聞く! 澤井宏文・松原市長:朝日新聞