→ ここがヘンだよ松原:バラとプロレス~イベントを私物化する市長!
ところが、2014年にはプロレスがなくなり、そのかわりに(?)わんぱく相撲が行われることに。献金問題もあって徳州会とは距離を置くようにしたのかな、さすがに公私混同がひどいという自覚があったのかな…と思っていたのですが、その後とんでもない事実が発覚しました。
まず、今年度のバラフェスティバルが最初にアナウンスされた「広報まつばら」4月号の裏表紙(一部)はこんな感じ。わんぱく相撲がどーんと推されていて、なかなかシュールな絵面になっていますね…。
そもそも、「わんぱく相撲まつばら場所」は(市長も所属していた)松原青年会議所が主催するイベントで、これまでは毎年5月下旬に小学校の体育館で行われていたもの。
バラと格闘技というミスマッチな組み合わせは相変わらずだけど、市民が主役になるイベントだし、まだプロレスよりはマシかなーと、この時点では思っていました…。
しかしその後、とある空手道場の公式ブログに載っていたわんぱく相撲の記事(→ LINK [archive] )に、衝撃的な一文を発見…。
結局また公私混同やないか!
…呆れてものが言えないので、「周りに誰も止める人はいなかったんでしょうか…」と結んでいた以前の記事に、匿名でよせられたコメントを最後に引用しておきます。
誰にも止めることはできません。
職員がいちばんよくわかっていると思います。
市長の娘さんは優勝していました!
返信削除結局また公私混同やないか!
いや、さすがにこれは難癖だと思いますよ。
「わんぱく相撲まつばら場所」自体が八百長とでも言うのでしょうか?
大会の結果について、どうこう言うつもりはありません。
返信削除ここは言葉足らずでした。
僕が呆れたのは、「趣味」の次は「身内」か…という部分です。
青年会議所という団体についても、市長が理事長経験者であり、
新年互礼会に市長交際費払って参加したり、表敬訪問を受けたり、
後輩が市議選に立候補したら応援に行ったり…という間柄で、
支援団体のひとつと言ってもいい関係ですよね。
そういった状況でありながら、堂々とこういうことをやれてしまう、そして
バラと相撲ってミスマッチでしょと進言する人もいない、というのが
おかしいよなーと思っているわけです。
さらにいうと、青年会議所って「軍隊の保持」「集団的自衛権の確立」
および徴兵制のブレーキとなる条文の削除などをうたった自主憲法の
草案を作ったりしてるんですよね。そういう思想を持った団体が、
「心身の鍛錬と健康の増進」を目的にわんぱく相撲を主催している…
というのはなんとも気持ち悪いなーと、子をもつ親として感じてしまいます。